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教え方が上手な Terence

 先ほど、初めて男性の講師とレッスンをしました。

 Terrence l

 やってみて感じた印象は「思っていた以上に気楽に話せるものだなぁ」
 ・・というところでした。

 最近の言葉で言うと「チョベリーグー!」でした。(もう古いか・・)

女性講師と男性講師

 女性と会話をするのはウキウキしてとても楽しいのですが、どこかで
 気を使いながら、言葉を選んで話をしているのだと気づかされました。

 たまに気を使わなくて良い先生がいて、そのときはとても盛り上がる
 のですが、ほとんどの女性講師の場合は、どこかで気を使って話して
 いるというのが、正直なところです。

 まあそれも違う意味で楽しいのですが・・。

 ところが今夜、初めて男性の講師にチャレンジしてみてわかったので
 すが、同性の場合、異性に対するいろいろな気遣いなどのようなもの
 はまったくいらなくて、とても気楽だということです。

 全てを包み隠さず話せるという感覚です。
 良い印象にしたい的な部分がないため、話す内容にフィルターをかけ
 る必要がまったくないのです。

 相手に聞く場合も同じです。
 素直に思ったことを聞けば良いのですね。

 女性のようにウキウキ感はないのですが、このように気楽にリラック
 スして話せるとというのも気持ちの良いものです。

講師との共通点

 今日の講師の人とは2つの共通点があり、その話題のときには特に話
 が盛り上がりました。あっと言う間の25分でしたね。

 盛り上がった話題というのは、一つは植物の栽培です。

 講師の人は現在大学で生物学を勉強していて植物というものに興味が
 あり、そしてわたしはというと水耕栽培で野菜を作るのが趣味だった
 からです。

 現在、家の風除室でミニトマトときゅうりを作っています。
 その話をしたところとても驚いたようで、話が一気に盛り上がりまし
 た。

   「水耕栽培は場所と機材が必要だと思うけど、どうやっているの
    ですか?」

 「実は玄関の前の風除室でやっているんです」
 「機材は100円ショップで買ってきたものを使っています」

 「プラスチック製の入れ物をアレンジして使うんです」
 「100円ショップというのは、全ての商品が100円で売られてい
  る店です」

 「フィリピンならば、50ペソショップというところです」

   「えっそうですか!フィリピンにも同じような店がありますよ」
 「フィリピンの場合、99ペソショップだけど」

 というように、どんどん話が展開。
 この低均一価格ショップというも、日本と同じで少しずつ広がってき
 ているようでした。

 「日本では水耕栽培が盛んですよ。フィリピンではどうですか?」
 と質問すると、

   「個人的にやっている人はいないですね」
   「研究テーマとして大学や企業で行われている程度だと思います」
 とのことでした。

中国語でレッスン

 そしてもう一つの共通点は、講師の方が中国と韓国の血が混じってい
 て、中国語が話せるとのこと。4歳から16歳まで中国の学校に行っ
 ていたとのことでした。

 わたしも2007年から2010年までの3年半中国に住んでいたた
 め、その話を伝えたら、すぐに中国語が話せるのかと聞かれました。

 マンダリンが話せると言ったらとてもびっくりして、そこから二人で
 中国語の会話レッスンになってしまいました。

 つい先週中国に出張してたっぷり中国語を使ってきたので、その延長
 上ですらすらと話しかけたのがきっかけでした。

 ここでもとても盛り上がった会話となり、あれこれやり取りをしてい
 るうちに、あっという間に25分を過ぎてしまいました。

 それで講師に「もう時間ですね」と伝えたら、本日の教えてもらった
 単語やフレーズを復習しようと言ってくれ、次のレッスンまでのわず
 かな時間で復習をさせてくれました。

 楽しく会話をする中で、こちらの発音は文法が間違っている場合、き
 っちりと指摘して教えてくれて、本当になかなか良い講師だと思いま
 した。

 また近日中にレッスンを申し込み、続きを話したいと思っています。


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