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工学系女性講師 Fran さんとフリートーク

 今回チャレンジした講師は Fran という女性。もちろん初めてです。

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 女性ですが大学の専攻は工学系で、いつも接触する科学論文や新聞、種
 々の記事、エンジニアグラフィックスなど、ほとんどが英語で書かれて
 いて、英語の習得は必須だったようです。

 もちろん講義を聴くのも英語だし、講義の中での何かを調べたりするの
 も全て英語だったとのこと。

 こういうフィリピンの学習の場の環境が、一人一人の学生が英語を話せ
 るようにしているのでしょうね。とてもうらやましいと思います!

 小学生の家庭教師の経験があり、やはりコミュニケーションは英語だっ
 たとのこと。

独り言

 これだけ回りに英語を話す環境があるということが、とても大事だなぁ
 と思います。今の日本の中で、自分の周りに同じ英語環境を作ろうとし
 ても、「無理!」の一言。

 あとはどれだけ自分個人の環境を英語化できるかです。
 わたしはリスニング力に対しては、かなりの英語環境を作ることができ
 ると思います。

 テレビもPCもmp3プレーヤーも、CDもDVDも小説も、時報も目
 覚ましも・・・全て英語に切り替えることはできるので。

 わたしはそれをやって、リスニングは本当に上達したなと感じています。
 会話のときにほとんど聞き逃しがなくなったので。

 しかし、スピーキングはむずかしいですね。
 相手がいればいいのですが、いないと本当に練習しにくいものです。
 良いと思える練習でも、なかなか長くは続きません・・・。

 話がずい分横道に逸れてしまいました。
 Fran 先生とのレッスンの話に戻します。

レッスン開始

 まずは簡単に自己紹介。いつもの通りです。
 そして好きなことを話している途中から、質問開始です。

 「海外には行ったことがあるの?」
    「残念ながら海外には言ったことはありません」

 「もしお金と時間があったら、どこの国へ行きたいですか?」
    「それはもう日本です」

 「それはなぜ?」
    「日本の文化と着物が好きだから。特に着物を着てみたい!」
    「それから京都と奈良へ行ってみたいです!」

 「あなたは工学系だけど、将来どんな仕事をしたいの?」
    「東芝を受けたいです。そして日本で営業をやってみたいの」

 「なぜ東芝を選んだのですか?」

 と聞くと、よく聞き取れなかったのですが、

    「東芝が大学に(恐らく)入社のオファーを提示しているから」
 と聞こえました。

話は大きく変わって

 「先週、大きな台風がフィリピンに来てマニラは洪水となったけど、
  あなたのアパートは大丈夫だったの?」
    「洪水に合いました」

 「階に住んでいるの?」と聞くと、
    「ずばり1階です。フロアーがすべて水がつきました」

 「それは本当に大変でしたね!」。

 わたしが海外に行ったことがあると話し、フィリピンの友人がたくさん
 いると話したら、
    「フィリピンの友達はどうですか?」と聞くので、

 「とてもフレンドリーで明るくて元気。歌とダンスがとても上手です」
 というと、
    「最近は連絡を取ったりしているのですか?」
 と聞いてきたので、

 「ときどきメールでやり取りをしています」
 と返答しました。

 一応レッスンでは side by side を使って・・とリクエストをしていた
 のですが、やはり初めての講師のときはいつも自己紹介からフリートー
 キングに突入して、あっという間に終わってしまいます。

 今回もまったく同じ状態になった1日でした。


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