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Aceという名に恥じない男性講師

 今週の月曜日、またまた新しい講師とレッスンをしました。
 Ace(エース)という名前の30代の男性講師です。

 Ace l

 自己紹介の動画を見てとても流暢に英語を話すので、この講師は教え
 方も上手なのではないかと期待して、予約をしたのでした。

結論から言うと、

 英語のレベルはやはり高かったです。
 発音もなかなか良いと感じました。

 アメリカ人とオーストラリア人のカスタマーを相手に、コールセンタ
 ーで9年も働いていたので、当然だと思います。

 しかしネイティブの人と英語で話し慣れているからと思いますが、
 普通に話す速度はかなり早く、聞き逃さないように注意する必要があ
 りました。

 それとマイクの調子が今一で、音声があまりクリヤーでなかったため、
 少し聞きにくかったです。

 話題の方は豊富で、切れ目無しにフリートークは進んでいきました。
 教え方が上手か否かは、今回はフリートークだけだったので不明。

フィリピンの英語普及度を確認

 いろいろとフリートークをしたあとで、軽い気持ちでフィリピンの英
 語を話せる人の割合について、再度聞いてみました。

 すると、以前何人かの講師に確認した数値とは、結構異なる結果でし
 た。

 以前の回答では、話せる人60%、理解できる人80%
 今回の回答では、話せる人25%、理解できる人55%

 という結果。

 以前の講師はマニラ出身で、今回の講師はラグナプロビンスの出身。
 以前の都会の人に対する田舎の人からの回答の結果でした。

 このことより、同じフィリピンであるけれども、都会と地方では大き
 く差があるようです。考えてみれば当然かも知れません。

 日本であっても大きな都市では比較的標準語を話す人が多いですが、
 田舎へ行くほどその割合は低くなる傾向があります。

 それと同じことのようですね。

 そしてそのときに、エース講師曰く、
 「学校では英語を習うし、かなりの時間は英語だけで授業が進められ
 るが、高校などで中退する人がすごく多い」
 とのこと。

 どうもそのことが、英語は理解できるがきちんと話せる人が少ないと
 いうことにつながっているようです。

 一方大学を出た人は、ほとんどの人が英語を話せるとのこと。

 家ではタガログ語、ショッピングでは両方を使い、仕事では英語が多
 いが、タガログ語も使うと。もっぱらコミニュケーションは両方使う
 ことが多いのだが、ドキュメントなどの資料関係はほとんどが英語の
 よう。

 夕方のニュースはタガログ語が多いが、深夜のニュースは英語が多い。
 以前、フィリピンはアメリカが統治していたので、英語がとてもポピ
 ュラーになっているためとのこと。

Ace(エース)講師のプロフィール

 性別:男性
 年代:30代
 日本語レベル:簡単な日本語

 講師歴:2年目
 学科:人文科学系
 自己紹介:

 アジア研究学部を卒業し学士号を取得。
 日本語と日本文化の基本的な知識を持っている。
 少し日本語の読み書きと会話ができる。

 コールセンターで9年間英語を使ってきた。
 アメリカ人とオーストラリア人のお客様を担当。

 好きなこと:
  料理、声優、アニメ、映画鑑賞(ファンタジー・SF)日本のドラマ、
  読書、歴史、歌う、オンラインゲーム

 レッスン評価:
  とても良い:36
  良い:40
  普通:3
  悪い:3

 コールセンターで9年間働いた。
 カスタマーサービスを担当し、主な顧客はアメリカとオーストラリア。
 アメリカとは9時間以上の時差があるので、深夜に働いた。
 オーストラリアでは3時間の時差なので、あまり問題なし。
 日本とは1時間の時差。

 2000年に日本に行った。岡山県でホームスティをした。
 5日間で、その間3日は大阪や京都、奈良を観光。


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