トップ詰まったときに役立つフレーズを覚えておく

詰まったときに役立つフレーズを覚えておく

オンライン英会話でフリートークをしているときに、言おうとしたことがなかなか出てこないときがあります。

単語や構文などが多いですが、必死に考えてもどうしても出てこなかったり、ぴったりマッチした構文が思いつかず、頭の中が真っ白になったことがある人も多いのではないでしょうか。

オンライン英会話を始めた頃は、何とかして思い出そうとしてさらに必死に考え、どんどん気持ちが追い込まれていったものでした。

panicked

そして長い時間待たせてしまい、会話の雰囲気が白々としてしまったことが、何度となくありました。

でも、そのことを今よく考えてみると、何もあわてる必要はなかったのです。

日本語の場合

日本語での会話でも良くあることですが、
「うまく言えないんだけど・・」
「ちょっと単語が思い出せないんだけど・・」
「う~ん、何て言ったかなー」
となることは、誰でも普通に経験しているはずです。

「□□のときに使う、長い◇◇のものって、何て言ったっけ?」

というように、相手に確認したりあるいは質問をして、そのことを会話の一つにしてしまっているのではないでしょうか。

そうです、英会話でも同じでいいんですよね。
冷静に考え直してみると、あわてているのは自分だけなのです!

ずい分あとになり会話に慣れてきた頃になって、ようやく気がついたことでした。

英会話の場合でも、日本語と同じようにやれば良いのではないでしょうか?
つまり、

1)うまく言えないようなことがあったら、素直に相手にそのように言う。
2)うまく言えずに困っていることを理解してもらう。
3)そしてできるだけ近い意味の言葉で言い直してみる。
4)言いたいことを、短いフレーズでの複数の文にする。
5)それを並べて説明してみる。
6)単語の場合は、英英辞典で書かれているような単語の説明文を並べる。
7)そして、どう言うべきか相手に尋ねてみる。

要はあまりあわてずに、日本語の場合と同じような対応ができるようにするというだけです。

それらの対応用として、必要な文章をあらかじめ作って覚えておき、いつでも1)~7)の対応ができるように練習しておけば良いのです。

そしてその確認の会話を、本来の会話の延長上の話題の一つとして、楽しく会話を続ければ良いのです。

 

役に立つフレーズ

さてそれでは、こういった場面で役に立つフレーズをいくつか、参考に上げておきたいと思います。

まず初めに、「私はあまり英語が得意ではないんです」と伝えておけば、相手もそのつもりで話を聞いてくれるし、ゆっくり目で話してくれるでしょう。

言葉に詰まったときは、「えーと、どう言えばいいんだろう?」とつぶやけば、考える時間を稼ぐことができます。

私の言っていること、わかりますか?」と相手に確認しながら話すのも良いですね。

1)Sorry, my English isn't so good.
 (すみません。あまり英語が得意ではないんです)

2)Let me see.
  ええとー。

3)What should I say?
  どう言えばいいんだろう?

4)Do/Can you understand my English?
  私の英語、わかりますか?

5)Do/Can you understand what I'm trying to say?
  私の言いたいことがわかりますか?

6)Is what I'm saying making sense?
  私の言っていること、通じていますか?

会話でのポイント

私はよく「Just a moment, please.」と言って、辞書で調べてから言いたいことを話したりもしていました。

あらかじめ自分の好きな対応パターンを考えて、1枚の紙にまとめておきます。そしてそのときすぐにその紙を見て、対応できるようにすれば良いということ。

紙を見ながらですが、空白を入れずに会話を続けることで、雰囲気は決して白々したものにはなりません。ときにはクイズに対するアンサーのようになって、逆に盛り上がるようなときもあります。

長く滞らずに、うまく言えないことをクイズの投げかけ的な会話にするこことで、相手も答えを探そうとして集中力が上がります。一生懸命こちらの言っていることを聞いてくれて、考えてくれるようになるものです。

そのように、自分の弱点も楽しい会話の話題の一つにしていくことが、賢い対応ではないでしょうか。

いずれにしろ一番のキモとなる部分は、あわてないことですね!
 

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