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とても 明るくフレンドリー Miley 先生

 始終ニコニコしながら話す、とても感じの良い先生でした。

 ニコニコ微笑ながら話すので、こちらもつられてニコニコしながら話
 すようになり、とても明るい気分で話し続けることができました。

 一言でいうと性格が良いというか、明るく伸び伸びと良い環境で育っ
 たのではないかと思わさせる人柄です。

 Miley l

 1)明るくフレンドリー : ◎
 2)話題が豊富、話し好き: ◎
 3)誠実で熱心に指導  : ○(そう感じた。もしかして◎?)
 4)教え方のうまさ   : ○
 5)発音良く流暢    : ○
 6)講師歴       : 1年目

 ★お勧め生徒のタイプ  : 初・中級

 3)の「誠実で熱心に指導」の項目は、まだ指導を受けていないので、
 はっきりと言うことはできませんが、自己紹介が終わるってこちらが
 フリートークしようと考えていたら、自発的に

 「今日は side by side で学習ですね」
 と言って、早速レッスンに入ろうとしました。

 別にフリートークが嫌で・・という雰囲気ではなく、さあ一緒に勉強
 始めようかという感じでした。その積極さで「○」としました。

 今日は自己紹介欄に「コールセンターで8年間働く」と書いてありま
 したので、その部分を詳しく聞いてみたくて、side by side ではなく
 フリートーキングをしようと言ったのでした。

レッスンスタート

 今日初めてのレッスンなので、まずはお互いに簡単に自己紹介の儀式。
 「どこに住んでいるのですか?」
   「Parañaque City」
 「そこはどこのエリアになるのですか?」
   「メトロマニラですよ」

 いろいろ聞くと、一人でコンドミニアムに住んでいるようです。

 「ご両親はどこに住んでいるの?」と聞くと、
   「Bulacan Cityです」

 「そこはどこになるのですか?」
   「マニラの北の方ですね」

 「あなたの住んでいる場所からどのくらいかかるの?」
   「車で2時間くらいです」
 とのことでした。

 いつも住んでいる場所を聞いて、距離はどのくらいあるの?時間はど
 れくらい?どうやって行くの?・・と、どんどん質問するのが、定番
 の流れです。

 まあそうやって講師が変わる度に同じ質問をして、忘れないよう復習
 するようにしている訳です。

天気の話になると、

 台風が来ていて、ここ数日雨が降り続き、洪水になっているとのこと。
 今現在も降り続いていて大変なんだとのことでした。

 「今、洪水になっていると言ったけど、あなたの場所は大丈夫なので
 すか?」
 と聞いたら、

   「コンドミニアムの5階に住んでいるので、台風で洪水が起こっ
   ても大丈夫です」と。

 「もしも買い物に行く必要があるときは、どうやって行くの?」
 と聞くと、

   「1階にお店があるのでそこで買えば良い。外へ行く必要はない」

 コンドミニアムは確か分譲マンションだったと思うので、やはりお金
 持ちなのかなと思いました。

コールセンターの話

 次はコールセンターへの質問をしてみました。

 「なぜコールセンターで働いたの?」
   「給料がとても良かったからです」

 「そうですか。hanaso講師のサラリーと比べるとどちらが良いの?」
   「それはコールセンターですね。8倍くらいは良いですよ!」

 「・・・!!」

 「もしかして今も昼はコールセンターで働いているのですか?」
   「はい、そうです」

 「えっ、それならなぜ夜は hanaso の講師をしているのですか?」
   「いろいろあって、お金をもっと稼ぎたいからです」

 「昼はコールセンターで長時間働き、夜は hanaso の講師」
 「とても大変ですね。夜何時に寝て、朝何時に起きるのですか?」

   「11時半に寝て、5時に起きます」

 と言っていました。とてもハード!!
 やはり若いからできるんですね。

 もしかして、お金をいっぱい稼ごうとするのは、マンションの支払い
 をしているからではないか・・と想像してしまいました。大したもん
 です。

 ところでコールセンターはオーストラリアの会社と言っていたので、
 「どんな会社?」「なぜそこを選んだの?」
 と聞くと、

   「シティバンクのコールセンター。やはり給料が良かったからです」
    と。

 英語で応対をする必要があるのですから、当然次の質問をしてみました。

 「そこで働くためには英語が話せる必要があるのですか?」
   「当然、面接に応募する段階で、英会話力が求められていました」

 やはりそうなんですね。

 フィリピンでは小・中・大などの学校で、スピーキングができるよう
 になる教育がされているので、話せて当然。日本とえらい違いです!

 あとはそれを更にコールセンターで磨き、より望ましい最終の職業を
 選ぶというストーリィのようです。

 ちなみに彼女の希望する最終職業は、「文学の教授」とのことでした。


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